土曜に東工大に出かけるので「駅探」で時間を調べようとして「おおおかやま」と打って変換したら、なぜか「お岡山」になる。
「お」の数間違えてないよね?ね?などと指さし確認をし、これはまたOffice IMEが要らん仕事をしてくれているな、と思って確認をすると、設定の中にある「オートコレクト」の
母音の過不足を修正
という項目にチェックが入っていた。これは「新大阪」と打とうとして「しんおおおさか」とやってしまったときに、自動的に「お」を1つ減らしてくれるという仕組みらしいが、大岡山のように「お」が正しく3つ並ぶような状況でも「お」を1つ削ってしまう結果になった。で、こいつのチェックを外して機能を無効にすると、ちゃんと「大岡山」と変換された。
Windows7付属のMicrosoft IMEでは、母音過不足修正を有効にしていても、「おおおかやま」は正しく「大岡山」と変換される。ということで、標準IMEをさっくりとMicrosoft IMEへ変更。さらにいい気になって「おおおおおかやま」と打ったら、「大大岡山」と変換された。2つ以上余分に付いた場合には対応できていないようだ。
もっとも、「駅探」の場合はひらがなで「おおおかやま」と打ってしまえばサーバ側で自動的に「大岡山」という駅名候補を出してくれるので、いっそクライアントサイドの日本語変換には期待しないという割り切り方もあるのかと思う。Google日本語入力なども、その流れにあるわけだし。ということで、ますますMSに金を払う理由が減っていく今日この頃。