- メール作成ウィンドウや検索フォームなどで日本語を入力しようとしても、ローマ字→ひらがな変換された段階で確定してしまう(漢字変換できない)
- 日本語変換モードのホットキーで切り替えても症状に変化なし
- タスクバーのIME表示(状態に応じて「あ」とか「A」に表示が変わる部分)をクリックして切り替えると漢字変換できるようになる
- Thunderbirdを終了して再度実行すると元の木阿弥。
という症状が出ていて、いちいちクリックしないといけないのが面倒だった。
で、とりあえずの対策(workaround)として「intl.tsfをdisableにする」というのがあったので試してみた。2つの環境で問題が解消されており、今のところ副作用が無いのでこれで様子見。
設定エディタをいじったことが無い人向けに書いておくと、手順は以下の通り。
- Thunderbirdメインウィンドウ右上の三本線(設定メニュー)からオプション→オプションを選択して、オプションタブを開く
- 左側のメニューから「詳細」を選び、右側ペインの一番下にある「設定エディタ...」を押す
- 「動作保証対象外になります!」と出てくるが、もともと保証なんかあった覚えがないので「危険性を承知の上で使用する」を押す
- 検索フォームに "intl.tsf.enable" と入力すると多分「真偽値 true」になっているはずなので、ダブルクリックして「false」に変更してウィンドウを閉じる
- Thunderbirdを再起動