カンボジアを発ち、アンコールエアのプロペラ機でホーチミンへ。ベトナムでのSIMカード購入も備忘録的に書く。
事前に調べた限り、ベトナムの携帯キャリアは基本どれも国営で、2016年5月段階でLTEは試験段階、通信品質にそれほど差はないらしい。1GBあたり10万ドン(約500円)と見積もっておけば、それほどぼられた感じにはならないだろうという結論に至った。
ホーチミンのタンソンニャット国際空港には昼過ぎの到着。日本からの便は夜に着くことが多く、ネット情報によれば空港のSIM販売店が閉まっていることがままあるらしいが、今回は余裕。到着ゲートを抜けてすぐの両替店でまず最低限(SIM費用+市内までのタクシー運賃+夕食代程度)の円をベトナムドンに換金。
到着ゲートを背に左方向(タクシー乗り場に近づく向き)に進むと、観光客用SIMの販売店がいくつかある。空いている店に聞いたら3GB30万ドンの奴しかないよーんと言われたので、他の旅行客もたむろする隣の店へ。こちらは何か知らないけど「unlimitedで20万ドン」と言われ、いや無制限とかありえないでしょーと思いつつ相場的には1.5GB+超過後は速度制限だろうと想像。滞在は4日弱なので、これで十分ということでSIMを購入。カンボジアのSIMを抜いて店のお兄さんにセットアップをお願いしたら、さっくりと開通。
3Gとは言えそれほどのストレスは無く、通信が途切れたのはメコン川クルーズのときくらい。さすがにあそこは「海ですか!?」と言いたくなるくらい川幅が広く、電波が届かないところがあっても仕方があるまい。それでも中州のレストランではしっかり電波が拾えた。
これで海外プリペイドSIMの実績は3ヶ国。パッケージツアーは日程や訪問地を事前に念入りに調べないと購入やチャージが難しいが(イタリアの例)。こういう状況では、成田でWi-Fiルータを借りる方が確実ということはある。他方、フリーツアーで「英語が通じる」都市部や著名な観光地にいくのであれば、SIMロック解除された(あるいはSIMフリーの)携帯を準備して現地でプリペイドSIMを購入するのがコスト面でメリット大と言える。
I'm a researcher on information technology and operations research. Here I'll jot down technical thing to be noted. 情報技術/オペレーションズ・リサーチ分野の研究者です。技術的な面で書き残しておきたい事柄をメモっておく場所として利用する予定です。
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