ということでいろいろ調べたところ、mount.cifsが使用するSMBプロトコルがデフォルトでSMBv1では無くなった様子。man mount.cifsするとまだv1がデフォルトであるように書いてあるのだが、実際vers=1.0を指定しないと上記のエラー、vers=1.0を指定するとマウントできるようになるので、デフォルトでSMBv2以上を使うようになったのだろう。
というわけで、/etc/fstabの最下行に次のような(1行で書く)設定を追加すればOK。IPアドレスはnasneの設定済みIPアドレスに、/mntは自分の環境でのマウントポイントに、hogeは自分のアカウントに置き換える。
//192.168.0.2/share1 /mnt cifs guest,uid=hoge,gid=hoge,nounix,dir_mode=0755,file_mode=0644,vers=1.0
nounixを指定することで、CIFSのUnix拡張(ファイルモードや所有者)を拾わないようになる。これとdir_mode,file_modeなどを組み合わせて所定のファイルモードでの参照が可能になる。実行ファイルは置けなくなるが、まあいいんじゃないだろうか。
それよりSMBv1の脆弱性がいろいろ問題になっており、mount.cifsがSMBv1を標準にしなくなったのもそういう事情があるのだろう。Windows10もFall Creators UpdateをクリーンインストールするとSMBv1サポートが入らない(アップグレードだと残る)らしいので、できればv1を使わない方向に進みたいところ。ソニーが果たしてそこまで手間をかけてnasneのファームウェア更新をしてくるかどうか…?
それよりSMBv1の脆弱性がいろいろ問題になっており、mount.cifsがSMBv1を標準にしなくなったのもそういう事情があるのだろう。Windows10もFall Creators UpdateをクリーンインストールするとSMBv1サポートが入らない(アップグレードだと残る)らしいので、できればv1を使わない方向に進みたいところ。ソニーが果たしてそこまで手間をかけてnasneのファームウェア更新をしてくるかどうか…?
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