2018年6月13日水曜日

VMware ESXiにLet's Encryptで作成した証明書をぶっこむ件

手順を忘れないように記録。たとえばVMware ESXi  6.5がvmw.example.comで動いている前提。

  1. 手元のホスト(certbotが動けば何でもいい)でDNS-01 challenge validationを使った証明書取得を行う。以下では$PWD/certにcertbotの各種生成ファイルがあると仮定する。
  2. ESXiでSSHを有効にする
    • ナビゲータ→ホスト→アクション→サービス→SSHの有効化
  3. 取得した秘密鍵(privkey.pem)、証明書(cert.pem)、中間証明書(fullchain.pem)をESXiに転送。
    • scp cert/config/live/vmw.example.com/{privkey,cert,fullchain}.pem root@vmw.example.com:
  4. SSHでESXiにリモートログインし、ファイルをコピー。一応丁寧にバックアップを取っておく。
    • cd /etc/vmware/ssl
    • cp rui.key rui.key.old && mv /privkey.pem rui.key
    • cp rui.crt rui.crt.old && mv /cert.pem rui.crt
    • cp castore.pem castore.pem.old && mv /fullchain.pem castore.pem
  5. Web UIの再起動。
    • /etc/init.d/hostd restart
    • /etc/init.d/vpxa restart
    • 一部サイトではservice.sh restartで良いとも書いてあるが、VMwareのサポートページではやってくれるな(仮想マシンが全部死ぬ)とあるので、稼働状態ではやらない。
  6. 不正な証明書などの警告が出なくなることを確認。

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